miércoles, 17 de diciembre de 2008

JICAコーヒープロジェクト





2004年から5年間、イチロ郡ではJICAの支援によるコーヒープロジェクトが行われています。プロジェクト実施者は、ボリビアのNGOであるCEPACで、ブラジルからコーヒー専門家を定期的に招いて指導してもらっています。プロジェクト内には、ヤパカニ市、サン・カルロス市、ブエナ・ビスタ市があり、Org.CONDOR、OPAMA、OCAFESY、APROASA、APAFECH、APAFECSAの6つのコーヒー組合があります。

【プロジェクトの目的】
プロジェクトの目的は、コーヒー栽培による所得向上です。
質の良いコーヒーを作ることで少しでも高く買い取ってもらう事を目指し、生産者同士が組合という組織の中で協力し合うことで生産性や市場での立場の向上を目指しています。また、以前にはオレンジ栽培プロジェクトも実施されていた事もあり、この辺りはオレンジの栽培が盛んなのですが、数年前に病気が流行し、オレンジの木は大打撃を受けました。その為、コーヒー栽培の普及には、多くの品種を扱うことでのリスク回避の目的もあります。

【栽培について】
一般に高地植物として知られるコーヒーですが、ここでは湿度がありコーヒーの木の葉が日焼けしないため、500m前後の標高でも栽培ができます。
ブラジルからのコーヒー専門家の指導の下、5人の技術者が育ちました。その5人が、農家を巡回したり講座を行ったりして全ての生産者に栽培指導をしながら、各組合の中に数人の技術者を育てるように努力しています。

コーヒープロジェクトが始まる前からコーヒー栽培をしていた生産者もいますが、殆どの生産者はプロジェクトが始まって初めてコーヒーを育てた人達です。栽培年数はまだまだ短いですが、コーヒー専門家に「ブラジルが30年かけてやってきた栽培とほぼ同等のものが、ここでは出来ている」と褒めて頂きました。

【環境について】
プロジェクトでは、自分達のコーヒーの事を
Cafe amigable con la naturalesa (自然と仲良しなコーヒー)と表記しています。コーヒー畑はサンタクルス県にあるアンボロ国立公園の入口に存在するので、自然や動物がとても豊かです。元々ある木をシェードツリーとして使用したり、無駄な木々伐採をしないようにして、自然を大切にしながらコーヒー栽培をしています。

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